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2009/03/14.Sat

「よろしいですか」の話。

すみません。
順番が前後しますが、こちらのお話から先にします。

『日本人の知らない日本語』第三章「間違いな敬語」のなかで、
レストランに行った凪子先生(まぁ私なんですけど、便宜上こう呼んでおきます)が
店員さんに「よろしかったでしょうか」と言われて
(「よろしいですか」と言って欲しい・・・)と心の中で思う場面があります。


ここで、ブログ拍手で頂いた質問。

・・・それは正しいのでしょうか。
(質問者さんが読んだある本に)「よろしいです」は誤用だと記されていました。
「「い」や「た」で終る言葉に「です」は(例外もあるそうですが)使えないそうです。

(えーと。上↑の赤字は、私がその御本を読んでおらず、詳細がわかりませんので
ちょっと題名を伏せておきました・・・。)

以下は「よろしい+です」が、まぁOKでしょうということの根拠です。
(絶対これが正しいよ!と言えないのが、また日本語らしいと言えば日本語らしい)
まず、私のオススメ本『新しい国語表記のハンドブック』の
「これからの敬語」195ページ

七 形容詞と「です」

に、

~「大きいです」「小さいです」などは、平明・簡素な形として認めてよい。

とあります。

つまり、形容詞を丁寧に言う場合は、これでもいいですよってことですね。
戦後しばらくは、形容詞(日本語学校では「~い」で終わるので、よく「イ形容詞」と言います)
に「です」をつけるのは正しくないと言われていたようです。
実は私自身も「多いです」という形を、書き言葉で使うのは少し抵抗があるのですが
(戦前生まれじゃありませんけど!)これも日本語の変化なんでしょうね~。

勿論、現在の日本語の教科書では「イ形容詞+です」の形で教えることになっています。


ところで、以前はイ形容詞を丁寧に言うとき「イ形容詞(の終止形)+です」ではなく
「イ形容詞+ございます」「イ形容詞+ございました」という形でした。

【問い】 「おもしろい」「美しい」「おいしい」を丁寧に言うと?

【答え】                       過去形  
(昔) おもしろうございます。      おもしろうございました。
    美しゅうございます。       美しゅうございました。
    おいしゅうございます。      おいしゅうございました。

(今) おもしろいです。          おもしろかったです。
    美しいです。            美しかったです。 
    おいしいです。           おいしかったです。 


過去形、ちょっと違うところがありますね~。
これがまた

「おもしろくない」を丁寧に言うと?

という問題になると、もっとおもしろくなります。
気を付けないと、授業中大変なことになります。
(え、私だけですか?)

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日本語について | Comments(4)
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